4月23日(木)のマーケット
4月22日の米国株式市場はイランとの停戦延長が好感され反発し、ナスダックとS&P500は最高値を更新した。マイクロンテクノロジーやAMD、サンディスクが高い。TモバイルUSは続落。ブルームバーグ通信は21日、独通信大手ドイツテレコムが、株式の約53%を保有する米同業のTモバイルUSとの経営統合を検討していると報じた。ドイツテレコムが続落となったため連れ安した。NYダウは前日比340ドル(0.69%)高の49,490ドル。NASDAQ総合指数は前日比397ポイント(1.64%)高の24,657、S&P500指数は前日比73ポイント(1.05%)高の7,137。
日経平均は朝方に6万円に到達したが、上昇したのはAI半導体関連と石油関連、防衛関連で、他の多くの銘柄は下落していた。達成感や原油高が警戒され日経平均は10時半前から反落した。フジクラも下落。ソニーFGは傘下のソニー生命で顧客から金銭詐取の疑いで売られた。カカクコムはスウェーデンの投資会社が買収を検討と報じられ上昇した。米テキサス・インスツルメンツの強気の業績見通しを受けて、ルネサスやソシオネクストは高い。
スタンダード市場では、精工技研やAIメカテック、名村造船、フクビ化学が安い。岡野バルブが業績予想と配当予想を上方修正しストップ高となり、日本ギア工業も連想でストップ高。英社のAI関連製品を日本で販売するアズジェントは2日連続ストップ高。津田駒は9日続伸。
グロース市場では、パワーXやフリーが反落。ドローン関連のACSLとテラドローンは続伸だが、ブルーイノベとリベラウェアは反落。本日新規上場の犬猫生活は動物病院のM&Aで収益拡大の見方からストップ高。直近新規公開株のバトンズとSQUEEZEも高い。
日足チャート上では、上下に長めのヒゲを伴う陰線。上値は節目の6万円の大台に到達したが、その後は一転、売りに押されて5万9000円割れ水準まで下落する場面もあった。高値波乱の展開だったが、下値では5日移動平均線(5万9075円)がサポートとなった。
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注目記事 Pick up
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【「6万円」ワンタッチ、余波を探る…】
日本証券新聞4月24日(金)紙面1面記事掲載
カギを握るはNT倍率 “半導体以外”の奮起に期待
23日9時6分「6万13.98円」。朝方の日経平均6万円初到達が市場の話題をさらった。前夜の米国市場でNASDAQとS&P500が3日ぶり最高値となったことを受けた動き。大証の先物からは3日遅れの大台タッチだ。マネックス証券が「日経平均3万円への道」を掲げて大々的な記者会見を行ったのが2017年11月9日。思えば遠くへ来たものだ…。
もっとも、24年3月の4万円、昨年10月の5万円の時のように終値ベースも、とはいかず、早々に値を消して後場には964.38円安となる場面もあった。高値時点で3月31日終値から17.5%高となる短期急伸に対する警戒感が生じた格好だ。一方で、一握りの半導体関連などがけん引する最近の展開にも市場の評価は分かれている。というのも…。
米軍のイラン攻撃後の大底で、昨年大納会以来の安値となった3月31日から4月22日まで日経平均は「8,522.14円高」の大幅高となったが、このうちアドテストとSBG2銘柄の上昇寄与分が「3,394.70円」、東エレクとファーストリテを合わせた4銘柄なら「5,036.30円」と約6割に達している。実際、この間の日経平均16.6%高に対し、TOPIXは7.0%高に過ぎない。半導体関連以外の“その他大勢”を保有する株主にとっては、目前の決算発表を気にしながら、上がり続ける日経平均を指をくわえて見ている状態だったわけだ。
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今日の市況概況
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4月23日(木)☆[概況/大引け]
朝方に6万円に到達したが、その後は反落

大引けの日経平均は445円安の5万9,140円、TOPIXは28ポイント安の3,716ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は221、下落銘柄数は1,316。出来高は27億2,846万株、売買代金は8兆9,832億円。
日経平均は朝方に6万円に到達したが、上昇したのはAI半導体関連と石油関連、防衛関連で、他の多くの銘柄は下落していた。
達成感や原油高が警戒され日経平均は10時半前から反落した。
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