4月21日(火)のマーケット
4月20日の米国株式市場は小反落。イランが再協議を拒否しているが下げ幅は小幅。インテルは利食い売りに押され、メタ・プラットフォームズも安い。一方、アームとマーベルテクノロジーは買われた。マーベルテクノロジーはグーグルとAIチップの開発に向け協議していることで注目された。金融株のJPモルガン・チェースとゴールドマン・サックスが上昇。USレアアースは、ブラジルのレアアース鉱山会社セラ・ヴェルデを28億ドルで買収する計画を発表し、中国のサプライチェーン支配に挑戦しようとしていることで買われた。NYダウは前日比4ドル(0.01%)安の49,442ドル。NASDAQ総合指数は前日比64ポイント(0.26%)安の24,404、S&P500指数は前日比16ポイント(0.24%)安の7,109。
米国とイランの再協議への調整が難航しているが、半導体関連が買われたため日経平均は16日に付けたザラ場(取引時間中)最高値に接近した。米モルガン・スタンレーがデータセンター向けCPU(中央演算装置)市場の上積みの可能性を指摘し、恩恵企業の1つに英アームを挙げたため、親会社のSBGが買われた。フジクラや古河電工はGS証券が目標株価を引き上げた。TOPIXはもみ合い。銀行や医薬品が売られ、トヨタは海外減産で安い。
政府は重要鉱物やプラスチックなどのリサイクル強化で、2030年までに官民で1兆円投資方針と報じられた。スタンダード市場では、リサイクル関連のプラコーやイボキン、フクビ化学がストップ高。エンビプロも大幅高。ユニチカは反落しストップ安。ヒーハイストも大幅反落。
グロース市場では、リサイクル関連のアミタやリファインバースがストップ高。オキサイドは欧州量子イノベーション・エコシステムへの参画により量子事業を加速で急騰。赤字が従来予想比減少で買われた経緯があるアスタリスクが再び上昇。ステラファーマは大幅安。
日足チャート上では、上ヒゲを伴う陽線。高値は5万9611円(787円高)まで上値を伸ばし、4月16日に付けたザラ場最高値(5万9688円)に急接近する場面も見られた。引き続き、5日移動平均線(5万8860円)がサポートとなっている。
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注目記事 Pick up
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【資源リサイクル関連、人気白熱】
日本証券新聞4月22日(水)紙面1面記事掲載
鉱物・プラ再生利用に政府1兆円投資 イボキン、エンビプロは個別材料浮上
米国とイランによる2回目の和平交渉の行方が注目される中、21日の日経平均株価は前日比700円超高となる場面があった。主に東京エレクトロン(8035・P)、アドバンテスト(6857・P)など値がさの半導体株が全体を押し上げた格好だが、この日は資源リサイクル関連の上昇も目立った。
「政府は重要鉱物やプラスチックなどのリサイクルを強化するため、2030年までに施設整備や技術開発向けに官民で1兆円を投資する方針」との21日付日本経済新聞報道を受けたもの。記事によれば、近くまとめる政府の循環経済行動計画に盛り込み、計画は夏に公表予定の経済財政運営と改革の基本(骨太の方針)に反映する。さらに別の報道では、環境省が使用済みの電子機器や家電などの中に含まれるレアメタル(希少金属)やレアアース(希土類)の調査に乗り出すとも。こちらも政府の循環経済行動計画に盛り込まれるようだ。
こうした中、テーマど真ん中の材料出現でイボキン(5699・S)がストップ高(400円高の2,132円)。
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今日の市況概況
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4月21日(火)☆[概況/大引け]
日経平均は上昇したが、TOPIXは小幅安

大引けの日経平均は524円高の5万9,349円、TOPIXは6ポイント安の3,770ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は555、下落銘柄数は957。出来高は20億2,034万株、売買代金は6兆8,522億円。
米国とイランの再協議への調整が難航しているが、半導体関連が買われたため日経平均は一時、5万9,611円(787円高)となり、4月16日に付けたザラ場(取引時間中)最高値(5万9,688円)に接近した場面もあった。
(終値ベースでの最高値は4月16日の5万9,518円)
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