大引けの日経平均は524円高の5万9,349円、TOPIXは6ポイント安の3,770ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は555、下落銘柄数は957。出来高は20億2,034万株、売買代金は6兆8,522億円。
米国とイランの再協議への調整が難航しているが、半導体関連が買われたため日経平均は一時、5万9,611円(787円高)となり、4月16日に付けたザラ場(取引時間中)最高値(5万9,688円)に接近した場面もあった。
(終値ベースでの最高値は4月16日の5万9,518円)
米モルガン・スタンレーがデータセンター向けCPU(中央演算装置)市場の上積みの可能性を指摘し、恩恵企業の1つに英アームを挙げたため、東京市場ではアームの親会社のソフトバンクグループが買われた。
キオクシアHDやフジクラやイビデン、レゾナックも高い。
リガクHDは米半導体装置のオントゥ・イノベーションが筆頭株主になる見込みと発表したため、ストップ高。
一方、TOPIXはもみ合いから小幅安となった。
トヨタは中東向け物流停滞による海外3万8,000台減産報道で売られた。
住友ファーマや第一三共など医薬品と、三井住友やりそなといった銀行株が安い。
銀行株は4月27日から28日に開催される日銀金融政策決定会合で追加利上げを見送る公算が大きいと報じられたことや、その先の6月15日~16日の決定会合でも見送りの可能性があることで敬遠された。
業種別上昇率上位は非鉄、情報通信、金属、ガラス土石、電機で、下落率上位は輸送用機器、銀行、医薬品、繊維、精密。(W)
