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コラム2026年5月7日

【本日のマーケット】5月7日(木)

5月7(木)のマーケット                                                                   

5月6の米国株式市場は続伸。トランプ政権がイランとの間で戦闘を終結させ、核問題の交渉に向けた覚書を交わすことで合意に近付いているとアメリカのニュースサイト「アクシオス」が報じた。14項目の覚書で30日間の交渉開始を宣言の観測報道。AMDやスーパー・マイクロ・コンピューターは好決算で大幅高。光ファイバーメーカーのコーニングは、エヌビディアが包括的提携の一環として、コーニングの株式購入権を約5億ドル(約780億円)で取得したことで上昇した。NYダウは前日比612ドル(1.24%)高の49,910ドル。NASDAQ総合指数は前日比512ポイント(2.02%)高の25,838、S&P500指数は前日比105ポイント(1.46%)高の7,365。

日経平均は一時6万3000円乗せ。米イラン戦闘終結期待や米AMDの4~6月期売り上げ見通しと米エヌビディアが米コーニングの株式購入権取得を受けて、AI半導体関連やデータセンター関連主導の上げとなり、SBG、キオクシア、SUMCO、イビデン、三井金、メックがストップ高。DMG森精機は業績予想の上方修正で大幅高。ネクセラファーマは第1四半期が黒字化でストップ高。丸紅や三井物産は下落。サンリオは決算発表延期で下落。

スタンダード市場では、半導体関連の日本電子材料とインスペック、ミナトHDがストップ高。トライアイズは岩尾俊兵社長の手腕に期待した南壮栄氏が大株主に登場し大幅高。海底ケーブル部品の湖北工業が大幅高。前期が黒字転換速報のアストマックスは2日連続ストップ高。

グロース市場では、テラドローンが4日続伸、アーキテクツSJが反発。売れるネット広告社が大幅高。オキサイドはデータセンター向けパワー半導体用結晶で買われた。FFRIセキュリティが大幅続伸。タイミーは3日続落。アクアラインは上場廃止通知でストップ安。

日足チャート上では、大陽線を示現。連休中の米国株高を受けてギャップアップで6万円台で寄り付き、大きく上値を伸ばした。高値は史上初の6万3000円台まで到達し、ボリンジャーバンドのプラス2シグマ(6万3290円)に急接近した。先週、陰転を見せたパラボリックも陽転となり、買いの勢いの強さをうかがわせる展開となった。一方で、急速な上昇で5日移動平均線からの上方かい離率が10%超えとなっており、急騰後の反動安も視野に入れるべき水準となっている。

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注目記事 Pick up
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日経平均 6万3,000円台に急伸
 日本証券新聞5月8日(金)紙面1面記事掲載

戦闘終結期待+AI関連好決算    キオクシア、三井金などS高

日経平均(日足)

連休明け7日の東京市場では日経平均株価が急騰、前日比3,578.02円高の6万3,091.14円まで買われた。終値は同3,320.72円高の6万2,833.84円と4月27日の最高値を更新。上昇率は5.57%と歴代20位にも及ばなかったが、上昇幅では2024年8月6日の3,217.04円高を超え、歴代1位となった。

米国とイランの戦闘終結が近いとの期待が高まったことに加え、国内の連休中に米国でAI関連株が急騰。これを受け、アドバンテスト(6857・P)などの半導体製造装置(SPE)株、古河電工(5801・P)などの光ファイバー・電線株、イビデン(4062・P)レゾナックHD(4004・P)などの半導体材料株が軒並みカイ気配で始まり、大幅高。ソフトバンクグループ(9984・P)のほか、半導体ウエハーのSUMCO(3436・P)、フラッシュメモリーのキオクシアHD(285A・P)、先端パッケージ向け部材の三井金属(5706・P)などはストップ高まで買われた。

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今日の市況概況
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5月7日(木)☆[概況/大引け]

3320円高の6万2833円。AI半導体・データセンター関連にストップ高が相次ぐ

大引けの日経平均は3,320円高の6万2,833円、TOPIXは111ポイント高の3,840ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,191、下落銘柄数は349。出来高は33億5,456万株、売買代金は10兆8,448億円。
日経平均は一時6万3,000円乗せとなった。取引時間中の高値は3,578円高の6万3,091円。
米国とイランの戦闘終結期待に加え、米国の半導体メーカー大手のAMDの売上高が1~3月期の前年同期比38%増収に対して、4~6月期の予想は同42%増収~50%増収のレンジを示したことが好感された。
その他、米エヌビディアが光ファイバーメーカーの米コーニングの株式購入権を取得したことも注目された。

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