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コラム2026年7月27日

【本日のマーケット】7月27日(月)

7月27(月)のマーケット                                                                   

7月24日のNYダウは反発、ナスダックは3日続落。米国とイランの仲介国のパキスタンが協議再開に向けた道筋を模索と報じられ、原油先物が反落した。アップルはベアード証券が目標株価を310ドル→330ドルに引き上げた。7月30日に第3四半期決算が発表されるが、iPhoneの需要継続とサービス事業の安定した成長に支えられ、堅調な業績を期待している。IBMはCEOがソフトウェアポートフォリオのうち、AIに代替される直接的なリスクに直面しているのはわずか2%に過ぎないと説明したため買いが入った。インテルは23日の第2四半期決算発表で、第3四半期の見通しがアナリスト予想を上回ったことで時間外取引で買われたが、24日のナスダック市場では売りに押された。2026年の設備投資計画を従来の約180億ドルから200億ドル超へ引き上げ、2027年もさらに増額する方針を示したため、増資リスクが警戒された。NYダウは前日比235ドル(0.46%)高の51,947ドル。NASDAQ総合指数は前日比161ポイント(0.64%)安の24,975、S&P500指数は前日比3ポイント(0.05%)高の7,411。

米国とイランの攻撃停止で日経平均は高寄りしたが、その後はもみ合いを経て一時下落。中国で半導体のCXMTが上海市場に新規上場し急騰した。調達した資金で生産能力を倍増するため、韓国のSKハイニックスやサムスン電子が売られ、日本ではキオクシアHDが下落。フジクラや信越化学が安い。一方、半導体価格が低下すれば恩恵期待でゲーム機の任天堂やソニーGが買われた。ベイカレントやSHIFTも高い。東洋エンジは次世代地熱発電が報じられ物色された。

スタンダード市場では、名村造船やシリコンスタジオが買われた。大黒屋が大幅高。23日に株主優待制度の導入を発表した。「副首都」法案可決を受けて、大阪府で低価格の戸建て分譲住宅を販売している誠建設工業がストップ高。サーバーワークスが大幅反発。YEデジタルは反落した。

グロース市場では、カバーが23日に配信開始したスマホゲーム「ホロライブドリームス」が好調でストップ高。サクシードは信用取引規制の解除で7日ぶりに反発した。図面解析AIツールのフィーチャがストップ高。QDレーザは続落。チャットプラスは4日続落。QPSが最安値更新。

日足チャート上では、長い下ヒゲを伴う陰線。高寄りで6万5000円台で寄ったが、上値は重く6万4100円台まで値を下げる場面もあった。ボリンジャーバンドのマイナス2シグマ(6万4000円)で下げ止まる格好となり、6万5000円近辺まで戻りを見せた。5日移動平均線(6万5662円)の回復や、一目均衡表の雲抜け(6万6383円)ができるかが注目される。

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注目記事 Pick up
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AI回避→バリュー株シフト 買える銘柄、セクターは?
 日本証券新聞7月28日(火)紙面1面記事掲載

円安メリットの自動車など

27日の東京株式市場は中東情勢の落ち着きに対する期待などから買い戻し先行で始まった。しかし、フジクラ(5803・P)キオクシアHD(285A・P)アドバンテスト(6857・P)などAI関連の銘柄に対する売りが止まらず、日経平均株価は前週末の終値を挟んでもみ合いとなった。

生成AIに加え、今後はエージェントAI、フィジカルAIなどの市場が本格的に立ち上がってくることから、関連銘柄の中期的な成長性に変わりはないとする強気にみる向きは多い。ただ、「下がれば弱気」は避けられないセンチメント。実際に6月下旬以降の下げ相場で需給にシコリを残した銘柄は多い。先行きに再始動の期待を残しつつも、需給面での整理を待ちながら雌伏の時間帯が続きそうだ。

AI関連を回避する流れが強まる一方、これまで物色の圏外に置かれてきた銘柄・セクターに資金が向きつつある。

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今日の市況概況
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7月27日(月)☆[概況/大引け]

水星逆行の終了を材料視する見方も

大引けの日経平均は320円高の6万4,931円、TOPIXは54ポイント高の4,066ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,397、下落銘柄数は140。出来高は22億6,988万株、売買代金は9兆3,556億円。
米国がイランに対する攻撃を停止し、イランも報復を停止したため、日経平均は高寄りした。
その後はもみ合いを経て一時下落した場面もあった。

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