8月17日(月)のマーケット
8月14日の米国株は反落。7月の小売売上高は前月比0.6%減となり、市場予想の0.1%増を下回った。8月のミシガン大学消費者信頼感指数は51.0と、7月の55.2から低下し、市場予想の54.5から低下した。半導体製造装置のアプライドマテリアルズは収益見通しが、市場の高い期待に届かなかったとして売られた。半導体のブロードコムはブラックストーン、アポロと共同組成したAI半導体ファイナンスプラットフォーム「XPV」に対するリスク懸念で、バンク・オブ・アメリカが投資判断を下げた。サンディスクは5日続伸。13日に2028~2030会計年度に売上高が年率10%台半ばから後半のペースで成長するとの見通しを示した。ソーシャルネットワークのレディットはS&P500指数に採用され大幅高。NYダウは前日比107ドル(0.20%)安の53,732ドル。NASDAQ総合指数は前日比73ポイント(0.28%)安の26,729、S&P500指数は前日比13ポイント(0.17%)安の7,785。
先週の米国サンディスクの上昇を受けて、キオクシアHDが6万円回復となり日経平均も上昇。フジクラも買われた。一方、幅広い業種が値下がりとなりTOPIXは9日ぶりに小反落。NECはUBS証券による投資判断の引き下げで下落。荏原は通期の売上高予想を上方修正したが、営業利益予想を据え置いたため売られた。アルバックは27年6月期の営業利益予想がアナリスト予想を大幅に下回りストップ安。卸売や医薬品が安い。
スタンダード市場では、ユニチカが3日続伸。誠建設は連続ストップ高。日本精蝋は通期予想を大幅上方修正しストップ高。精工技研や北川精機が反発。テラプローブは上期好決算で通期予想も上方修正し、株式分割も発表したが利食い売りに押された。ハビックスは反落した。
グロース市場では、テラドローンが反発。QDレーザが大幅高。アクシスは今期予想が好感された。Aiロボティクスは第1四半期が営業赤字だったが、販路転換による先行コストが主因で、6月単月では営業黒字に転換していたため大幅高。データセクションやGNIが安い。
日足チャート上では、短い下ヒゲを伴う陽線。終始、一目均衡表の雲の上での推移となり、ほぼ高値引けでの大引けとなった。日経平均は5日続伸で、終値は7月6日以来の6万9000円台乗せ。回復基調が継続する格好となった。6万9000円台の値固めを経て7万円回復となるか、今後の動きが注目される。
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注目記事 Pick up
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【なぜか!?毎年「15日」で反転する8月相場】
日本証券新聞8月18日(火)紙面1面記事掲載
TOPIX連騰ストップのその先は…
週明け17日の東京市場は半導体関連株高を支えに日経平均が「5連騰」となる一方で、TOPIXは「9日ぶりの小反落」と明暗を分けた。
大和証券・木野内栄治チーフテクニカルアナリストは17日朝のレポートで、過去のパターンを踏まえて「TOPIXが9連騰で終わると天井になりやすい」が、10連騰以上なら「新たな上昇局面入り」と指摘していた。昨年4~5月の13連騰後の上昇展開などは典型的だろう。結局そのどちらにも届かず、8連騰止まりとなったわけだが、いずれにせよ最高値を追っての連騰後には、いったんは利食い消化場面を迎えても不思議のないところだ。
東海東京インテリジェンス・ラボによると、もともと8月は、直近20年間で日経平均の「月別平均騰落率」が0.8%安と、年間でも最も低調な月だ(次いで1月の0.7%安)。この20年で、外国人が14回売り越していることも影響しているのだろう。
・・・続きは紙面・Digital版で
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今日の市況概況
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8月17日(月)☆[概況/大引け]
日経平均は506円高だがTOPIXは小幅安

大引けの日経平均は506円高の6万9,220円、TOPIXは13ポイント安の4,184ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は628、下落銘柄数は890。出来高は20億9,249万株、売買代金は8兆9,492億円。
先週の米国サンディスクが13日に長期収益見通しを上方修正した効果で株価は5日続伸となった。
生成AIで過去の会話内容を何度も計算し直さずに済むよう、計算結果を一時保存しておく仕組みがKVキャッシュ。
AIで長文処理が増えるほどKVキャッシュが巨大化し、高価なHBMだけでは足りなくなるため、NANDフラッシュやSSDへの保存需要が増える可能性があることから、サンディスクは世界のNAND市場規模が、2025年の約700億ドルから、2026年に3,000億ドル、2027年には約5,000億ドルへ拡大すると予想していて、サンディスク自体の売上高は2028~2030年に年率10%台半ば~後半の成長を目指している。
この発表を受けて、サンディスクが買われたため、連想買いで週明けの東証ではキオクシアHD(285A)も5日続伸となり、株価が6万円回復となったことが好感され、日経平均も上昇した。フジクラも買われた。
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