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IPO2026年10月28日

【速報版】新規上場紹介 HiJoJo Partners(ヒジョージョーパートナーズ) 11月20日 グロース 海外ユニコーン企業への投資機会を提供

HiJoJo Partners(657A)が11月20日、グロースに新規上場する。

海外ユニコーン企業をはじめ、国内外のミドル・レイトステージにある非上場株式を対象としたアセットマネジメント事業を展開。主にトップディール(評価額100億ドル以上の非上場企業)を最終投資先としたファンドを組成し、国内投資家に対して通常アクセスできない投資機会を提供する。

主力のアセットマネジメント事業の収益は、①申込手数料②運用報酬など③成果報酬――の3つの手数料形態からなり、①はファンドの販売申込時に出資額とは別に受領する手数料、②は出資額の一定割合(年1.1~2.8%)を計算期間ごとに収益として計上、③はファンドが投資対象の売却などにより獲得した処分収益から、出資額を控除した金額(超過収益)の22.0%を成果報酬として計上する。

同社はSpaceXやOpenAIなどのトップディールへのアクセス実績と日本でのフルライセンス保有により、独自の競争優位性を確立。海外ユニコーンへのアクセスは国内同業者にとっての参入障壁であり、日本のライセンス取得は日本進出を目指す海外同業者にとっての参入障壁となっている。2024年には米国最大手の上場株式プラットフォームを運営するNasdaq Private Market(NPM)との資本業務提携によりプライベート市場とのネットワークをさらに強化した。

優良な海外案件を発掘し、匿名組合契約や投資事業有限責任組合などのスキームを用いて投資家が購入しやすい商品として組成するストラクチャリング機能を担う。また、自社が保有する国内の販売チャネルに加え、80社以上の証券会社やIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)などとの連携を通じて、幅広い投資家にリーチする販売網を構築している。

さらに新規事業として①US事業(米子会社)、②PEIT事業(ベンチャー投資法人)、③PMS事業(非上場有価証券特例仲介等業務)を展開。②では昨年の規制緩和を契機に、日本初のグローバル非上場株式を主たる投資対象とするクローズエンド型証券投資法人「HiJoJoグローバルユニコーン投資法人」(HiJoJo PEIT)を今年6月設立した。同社についてはまず私募による運用を開始し、一定期間の運用を経た後、東京証券取引所ベンチャーファンド市場への上場を目指す方針。また、③では今年8月に第一種金融商品取引業の登録が完了。これにより、非上場株式に係るプライマリー取引およびセカンダリー取引に関与できるようになった。

25年10月期においては12ファンドの新規募集により計89億2,300万円のファンド販売を行った。売上高の主な内訳は、成果報酬8億5,300万円、申込手数料3億7,900万円、運用報酬など4億7,500万円。投資未実行分を含むファンドの累計販売金額は500億円を突破した。中でもSpaceX関連ファンドは31億5,300万円の販売を記録した。

26年10月期においてはAI関連企業やSpaceXを最終投資対象とするファンドを中心に15ファンドを組成し、223億4,700万円のファンド販売額を見込む。(SS)

概要

●事業内容=スタートアップ企業投資および組み入れファンド販売など
●本社=東京都港区西新橋1-7-2
●代表者=メンザス・スピリドン代表取締役共同社長執行役員、秋山典文代表取締役共同社長執行役員
●設立=2017年11月
●上場前資本金=1億円
●発行済み株式数=5,218万5,540株(上場時)
●筆頭株主=メンザス・スピリドン(上場前40.30%)
●公募株式数=540万5,400株
●売出株式数=360万3,600株(ほかにオーバーアロットメントで135万1,300株)
●仮条件=11月4日に決定
●ブックビル期間=11月5日から11日まで
●引受証券=みずほ、SMBC日興(共同主幹事)、JIA、マネックス、三菱UFJモルガン・スタンレー、岡三、野村、あかつき、東海東京、楽天、松井、極東、水戸

業績推移(連結)

売上高 経常利益 1株利益 配当
2024.10 672 61 0.35 ―
2025.10 1,758 686 11.65 ―
2026.10 3,499 1,861 25.63 ―
※単位100万円、1株利益は円。24・25年10月期は非連結。

※速報版は最終的な校了前の紙面記事です。今後、修正等が入る場合があります。

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