TOP  NSJショートライブ  概況/米国市場  2月16日の米国株式市場は反落。卸売物価が上昇。AMATは買われたがハイテク株に利食い売り
概況/米国市場2024年2月17日

2月16日の米国株式市場は反落。卸売物価が上昇。AMATは買われたがハイテク株に利食い売り

2月16日の米国株式市場は反落。
1月の卸売物価指数は前月比0.3%上昇し、市場予想の0.1%上昇を上回った。
ミシガン大学の2月の消費者信頼感指数は79.0と1月の79.0から上昇したが、市場予想の80.0は下回った。

ナイキが下落。全従業員の約2%に相当する1,600人以上の人員を削減すると発表した。今年は利益が振るわない見込みで、コスト削減を図る。

肥満症薬のイーライ・リリーはモルガン・スタンレーが目標株価を引き上げた。

ナスダックではスーパー・マイクロ・コンピュータは10日ぶりに反落した。
アプライドマテリアルズ(AMAT)は買われたが、メタ・プラットフォームズやAMD、アドビやアームは安い。

NYダウ工業平均は前日比145ドル(0.37%)安の38,627ドル。ナスダック総合指数は前日比130ポイント(0.82%)安の15,775。S&P500指数は前日比24ポイント(0.48%)安の5,005。

NYダウ採用銘柄はナイキ、アムジェン、シスコシステムズなどが売られ、メルクやウォルマート、ダウケミカルなどが買われた。上昇は10銘柄、下落は20銘柄。

関連記事