5月19日のNYダウは反落、ナスダックは3日続落。
イラン戦争による原油価格上昇でインフレ圧力が高まり、30年債利回りは一時0.07%上昇して5.19%となり、世界金融危機直前の2007年以来の水準に達した。
バンク・オブ・アメリカ(BofA)が毎月実施しているグローバル・ファンドマネジャー調査では、ファンドマネージャーの62%が、今後1年で30年債利回りが6%を超える可能性があると予想した。
なお、この5月のグローバル・ファンドマネジャー調査では株式への投資配分差し引き50%のオーバーウエートなり、4月の13%のオーバーウエートから上昇した。このオーバーウエートは2022年1月以来の高水準。
グローバル・ファンドマネジャー調査を毎月実施しているBofAのストラテジストは、過去の蓄積したデータから見て「売りシグナル」点灯に近づいていると解説した。「株式への強気姿勢の総仕上げはほぼ完了し、6月上旬は利益の一部を確定する好機」になりそうだと述べている。
5月19日の米国株式市場では、グーグル親会社のアルファベットやアマゾンが売られ、シスコシステムズは9日ぶり反発した。
一方、インテルは6日ぶりに反発し、マイクロンテクノロジーは4日ぶりに反発した。
NYダウ工業平均は322ドル(0.65%)安の49,363ドル。ナスダック総合指数は前日比220ポイント(0.84%)安の25,870、S&P500指数は前日比49ポイント(0.67%)安の7,353。
NYダウ構成銘柄はシスコシステムズやボーイング、アマゾンなどが売られ、ベライゾンやアマゾン、アムジェンなどが買われた。上昇は9銘柄、下落は21銘柄。
