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概況/米国市場2022年6月14日

6月13日の米国株式市場は4日続落。セルシウスの引き出し一時停止でビットコインが急落。WSJ紙が0.75%の観測報道

6月13日の米国株式市場は4日続落。
暗号資産(仮想通貨)の貸し付けを手掛けるセルシウス・ネットワークが自社プラットフォーム上での引き出しや送金を一時停止したことから、ビットコインが急落。
ウォール・ストリート・ジャーナルが、14・15日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)では、予想を上回る0.75%の利上げで市場を驚かせることを検討する可能性が高いと報じた。
ボーイングやセールスフォース、ショッピファイが売られ、資源会社のフリーポート・マクモランも安く、暗号資産関連のブロックも大きく売られた。

ナスダックでは、電気自動車メーカーのテスラは、マスク最高経営責任者(CEO)が社内メールで、4~6月期はサプライチェーンの障害で非常に厳しい四半期になっていると伝えたことで売られた。
暗号資産関連のコインベースが急落し、半導体関連のエヌビディアやAMDも安い。

NYダウ工業平均は前日比876ドル(2.79%)安の30,516ドル。ナスダック総合指数は前日比530ポイント(4.68%)安の10,809。S&P500指数は前日比151ポイント(3.88%)安の3,749。
  
NYダウ採用銘柄はボーイング、セールスフォース、アメリカン・エキスプレス、ダウ・ケミカル、シェブロンが下落率上位で、上昇はマクドナルドのみ。

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