6月21日の米国株式市場でNYダウは3営業日ぶりに反発。
米国政府がガソリン税減税の検討の報道やバイデン大統領がリセッション(景気後退)は不可避ではないとの発言が好感された。
原油先物反発を受けて石油株が上昇。
ユナイテッドヘルスは英医療情報システム大手EMISを買収すると発表したことで買われた。

ナスダックは続伸。テスラはイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が、今後3月で給与所得者を約10％削減することや、テスラ車への需要は旺盛で、順番待ちのリストは長いと発言したことで買われた。

NYダウ工業平均は前日比641ドル(2.15％)高の30,530ドル。ナスダック総合指数は前日比270ポイント(2.51％)高の11,069。S＆P500指数は前日比89ポイント(2.45％)高の3,764。
　　
NYダウ採用銘柄はユナイテッドヘルス、シェブロン、メルクなどが買われ、ディズニーやホームデポ、ボーイングが売られた。上昇は27銘柄、下落は3銘柄。