6月23日の米国株式市場は反発。
パウエルFRB議長が23日の下院公聴会で「インフレ対策に無条件でコミットする」と述べたため、景気敏感株が売られ、NYダウは一時189ドル安となったが、長期金利の低下を受け、ハイテク株が買われたため、指数は持ち直した。
NY証券取引所ではクラウドプラットフォーム開発のスノーフレークやEコマースプラットフォームのショッピファイ、暗号資産関連のブロックが買われた。
NY原油先物が続落となり、エクソンモービルやシェブロンは下落。
ボーイングやフリーポートマクモラン、キャタピラーが安い。
ナスダックではアップルやアマゾン、マイクロソフトが買われたが、AMDやシスコシステムズは売られた。
NYダウ工業平均は前日比194ドル(0.64%)高の30,677ドル。ナスダック総合指数は前日比179ポイント(1.62%)高の11,232。S&P500指数は前日比35ポイント(0.95%)高の3,795。
NYダウ採用銘柄はセールスフォース、メルク、ナイキなどが買われ、キャたピラー、シェブロン、ダウケミカルなどが売られた。上昇は20銘柄、下落は10銘柄。