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概況/米国市場2022年6月24日

6月23日の米国株式市場は反発。中盤に売られたが、金利低下を受けて持ち直した

6月23日の米国株式市場は反発。
パウエルFRB議長が23日の下院公聴会で「インフレ対策に無条件でコミットする」と述べたため、景気敏感株が売られ、NYダウは一時189ドル安となったが、長期金利の低下を受け、ハイテク株が買われたため、指数は持ち直した。

NY証券取引所ではクラウドプラットフォーム開発のスノーフレークやEコマースプラットフォームのショッピファイ、暗号資産関連のブロックが買われた。

NY原油先物が続落となり、エクソンモービルやシェブロンは下落。
ボーイングやフリーポートマクモラン、キャタピラーが安い。

ナスダックではアップルやアマゾン、マイクロソフトが買われたが、AMDやシスコシステムズは売られた。

NYダウ工業平均は前日比194ドル(0.64%)高の30,677ドル。ナスダック総合指数は前日比179ポイント(1.62%)高の11,232。S&P500指数は前日比35ポイント(0.95%)高の3,795。
  
NYダウ採用銘柄はセールスフォース、メルク、ナイキなどが買われ、キャたピラー、シェブロン、ダウケミカルなどが売られた。上昇は20銘柄、下落は10銘柄。

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