6月7日の米国株式市場は続伸。
ディスカウントストアのターゲットが通期利益予想を下方修正し売られた。
だが、商品在庫を適正化するために大規模な値下げをすると表明したため、こうした事例が他の小売業でも広がれば、インフレ圧力は緩和するという見方から、長期金利が低下した。
長期金利低下を受けて、ハイテク株が買われたため、株式市場も上昇に転じた。
ショッピファイやセールスフォースが買われた。
ゲームストップが大幅高。
中国の都市封鎖の解除に伴う需要拡大観測でNY原油先物が反発したため、エクソンモービルも高い。

ナスダックではアップルやマイクロソフトが買われたが、アマゾンとコインベースは下落。

NYダウ工業平均は前日比264ドル(0.80％)高の33,180ドル。ナスダック総合指数は前日比113ポイント(0.94％)高の12,175。S＆P500指数は前日比39ポイント(0.95％)高の4,160。
　　
NYダウ採用銘柄はセールスフォース、シェブロン、アップルなどが買われ、ウォルマートやウォルグリーン、ホームデポなどが売られた。上昇は25銘柄、下落は5銘柄。