6月2日の米国で5月のISM製造業景況指数は前月比0.2ポイント低下の48.5で市場予想の49.5を下回った。3カ月連続で縮小。
NYダウは序盤に416ドル安となった後、下げ幅を縮めた。
終盤に米中首脳が週内に電話会談の可能性と報じられ、小幅高となった。
ナスダックは序盤に売られたが、エヌビディアやブロードコム、AMDなど半導体関連が上昇したため、指数は中盤に切り返した。
その他、メタ・プラットフォームズが上昇。
バイオ医薬のブループリント・メディシンズは、仏製薬大手のサノフィが買収することで合意したと発表し急騰した。
NYダウ工業平均は35ドル(0.08%)高の42,305ドル。ナスダック総合指数は前日比128ポイント(0.67%)高の19,242。S&P500指数は前日比24ポイント(0.41%)高の5,935。
NYダウ構成銘柄はナイキ、ボーイング、IBMなどが買われ、セールスフォース、3M、P&Gなどが売られた。上昇は19銘柄、下落は11銘柄。