6月9日のNYダウは序盤に195ドル安となったに130ドル高に切り返したが、対中通商協議が10日も続くことで様子見姿勢から終盤は押し戻された。

テスラは続伸した。
トランプ政権がレアアース供給確保と引き換えに中国のハイテク輸出を巡る規制緩和を検討しているとの報道でAMDが買われた。

手術用ロボットのインテュイティブ・サージカルは、ドイツ銀行がサードパーティの再製造業者がIntuitiveの手術器具事業に切り込むのではないかと懸念し、「Hold」→「Sell」に下げたため、売られた。

NYダウ工業平均は1ドル(0.00％)安の42,761ドル。ナスダック総合指数は前日比61ポイント(0.31％)高の19,591。S＆P500指数は前日比5ポイント(0.09％)高の6,005。

NYダウ構成銘柄はトラベラーズ、ナイキ、アップルなどが売られ、ボーイング、アマゾン、ディズニーなどが買われた。上昇は13銘柄、下落は17銘柄。