9時9分時点の日経平均は619円高の3万8,972円、TOPIXは36ポイント高の2,797ポイント。
トランプ大統領が23日、交戦を続けるイスラエルとイランが「完全な停戦に合意した」とSNSで発表した。
24日の東証プライム市場はほぼ全面高で始まり、ソフトバンクグループや東京エレクトロン、フジクラが買われ、レーザーテック(6920)はみずほ証券による投資判断引き上げが好感された。
原油安による燃料コストの低下期待で東電や日本航空も高い。
他方、INPEXは売られた。
三井E＆Sが反落。
イランによるホルムズ海峡封鎖のリスクが低下したため、迂回ルートによる海上運賃の高騰予想が後退したことから、海運株も値下がりとなっている。

業種別上昇率上位は電機、空運、証券、非鉄、その他製品で、下落は鉱業、石油、海運。（W)