12時43分時点の日経平均は747円高の4万9,389円、TOPIXは24ポイント高の3,277ポイント。
日経平均は前引けに比べて上げ幅を拡大。

武者リサーチは、高市首相には安倍元首相にない3つの優位性があると述べ、(1)稼ぐ力、(2)保守・ナショナリズムを正当化する現実、(3)ネット・SNSによる情報発信力と指摘した。
稼ぐ力というのは、2012年12月第二次安倍政権発足時の日本の稼ぐ力は奈落の底にあったが、高市政権の船出は投資余力に恵まれていることを指している。
保守・ナショナリズムを正当化する現実というのは、ロシアによるウクライナ侵略で、日本の領土と国民の命を守る必要性が明らかになっていること。

後場の相場はTDK(6762)や日東電工が上げ幅を拡大。
住友重機や三井金属も一段高となった。

業種別上昇率上位は非鉄、電機、情報通信、ガラス土石、鉱業で、下落率上位は空運、不動産、食品、電力ガス、保険。（W)