前引けの日経平均は225円安の5万8,528円、TOPIXは32ポイント高の3,912ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,323、下落銘柄数は244。出来高は10億9,041万株、売買代金は3兆6,866億円。
米国でエヌビディアが下落した影響を受け、日本ではAI半導体関連が売られ、日経平均は一時622円安の5万8,130円となった。
だが、東証プライム市場では上昇銘柄数の方が多く、TOPIXは小幅高となり、日経平均も下げ幅を縮めた。
AIバブルに対する懸念が根強く、エヌビディアが下落したため、フジクラやアドバンテスト、ディスコ、古河電工、東京エレクトロンが売られ、AIサーバー用半導体のパッケージ基板に使用されるガラスクロスの日東紡も安い。
楽天銀行が大幅続落。
一方、ソニーグループは自社株買いの上限を拡大したことで高い。
住友鉱山とDOWAは大和証券が目標株価を引き上げた。世界的なインフレ進行や通貨への信認低下、鉱石需給のタイト化などが引き続き非鉄市況を支えるとみている。
森永乳業(2264)はSMBC日興証券が海外成長力に注目し、投資評価を「2」→「1」に引き上げた。
日揮は野村証券による目標株価の引き上げが好感された。
業種別上昇率上位は建設、石油、その他製品、鉱業、卸売で、下落は精密、非鉄。(W)
