3月16日(月)のマーケット
3月13日のNYダウは4日続落。ナスダックは続落。イランによる徹底抗戦の構えで、NY原油先物は1バレル=100ドルに接近したが、今後も原油高が続くと警戒された。米軍は長崎県の佐世保基地に配備する強襲揚陸艦と沖縄に駐屯する海兵隊部隊を中東地域に派遣すると決めた。強襲揚陸艦「トリポリ」はF-35B戦闘機の搭載が可能な航空作戦に特化した艦艇。派遣は海兵隊と海軍でそれぞれ2,500人規模。到着までは1週間から2週間程度かかる見通し。メタ・プラットフォームズやブロードコム、アップルが売られた。アプライド・オプトエレクトロニクスはデータセンターに入ってる光トランシーバーを作ってる会社で、データセンター内でサーバー同士をつなぐ配線を光の速さで行う。2月26日の決算発表を受けて、株価は急騰していたが利食い売りで続落となった。マイクロン・テクノロジーとサンディスクは反発。NYダウは前日比119ドル(0.26%)安の46,558ドル。NASDAQ総合指数は前日比206ポイント(0.93%)安の22,105。S&P500指数は前日比40ポイント(0.61%)安の6,632。
米軍がイランの原油輸出拠点のカーグ島を攻撃したことで原油高となり、日経平均は前場大幅安。ただ、トランプ大統領がキューバの前にイランとの戦争を終わらせたい考えを示したため、下げ幅を縮めた。エヌビディアの技術カンファレンスを前に半導体関連は上昇した。日米両政府が南鳥島沖のレアアースを共同出資で開発事業検討と報じられ、三井海洋開発や東洋エンジが買われた。日本酸素上昇。トリケミカルは中期計画下方修正で大幅安。
スタンダード市場では、日本ギアと岡野バルブ、住石HDは反落。サンコールは続落。一方、共栄タンカーは4日続伸。明海グループが上昇。海底レアアース関連で海底探査機の岡本硝子が大幅高となった。日本オラクルはJPモルガンによる投資判断の引き上げが好感された。
グロース市場では、量子ドットレーザの共同開発研究のQDレーザが再びストップ高。オキサイドは量子コンピュータ用高出力レーザの開発・製造で提携を発表し大幅反発。パワーXは電力運用サービスを全国に拡大で大幅高が継続。3Dマトリックスは3日続落となった。
日足チャート上では、上下に長めのヒゲを伴う実体線の短い陽線。3日続落となったが、チャート上では5本連続の陽線を示現。下ヒゲ部分は一目均衡表の雲の上限(5万3100円)に位置しており、引き続き75日移動平均線がサポートとなった。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ NSJ Market Forcus
注目記事 Pick up
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【原油価格、再び100ドル超 カーグ島空爆で緊張激化】
日本証券新聞3月17日(火)紙面1面記事掲載
INPEXは連日の上場来高値
WTI原油先物が1バレル=100ドルの節目を再び超えた。米軍がイランの原油輸出拠点があるカーグ島の軍事施設を攻撃したことを受け、中東情勢の激化・長期化への警戒が強まっている。国際エネルギー機関(IEA)によれば、軍事衝突の勃発以降で中東湾岸国の石油生産量は日量1,000万バレル減ったとのこと。今回のカーグ島への攻撃では石油設備への攻撃は見送ったとのことだが、イラン側が警告していた“一線”を超えたことで、供給リスクが一段と高まった格好だ。
16日の日経平均株価は一時プラスに転じる場面も見られたものの、大型株中心に売りが広がり、下げ幅は一時700円を超えた。こうした中、INPEX(1605・P)が連日の上場来高値更新となったほか、石油資源開発(1662・P)、コスモエネルギーHD(5021・P)など石油関連の一角が堅調。足元でSMBC日興証券による目標株価引き上げが相次いだことも支援材料となったようだ。
・・・続きは紙面・Digital版で!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ NSJ Market Forcus
今日の市況概況
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
3月16日(月)☆[概況/大引け]
終盤は下げ幅を縮めた

大引けの日経平均は68円安の5万3,751円、TOPIXは18ポイント安の3,610ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は605、下落銘柄数は913。出来高は22億616万株、売買代金は6兆5,025億円。
米軍がイランの原油輸出拠点のカーグ島を攻撃したことで原油高となり、日経平均は前場は大幅安となった。
エヌビディアもイランの標的と報じられたことで下げ幅を拡大した。
だが、トランプ大統領がキューバの前にイランとの戦争を終わらせない考えを示したため、終盤は下げ幅を縮めた。
詳しくはコチラ
