前引けの日経平均は1,007円安の5万2,731円、TOPIXは43ポイント安の3,627ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は515、下落銘柄数は1,017。出来高は14億2,339万株、売買代金は4兆4,961億円。
トランプ大統領が国民向け演説で、イランの防衛能力や革命防衛隊の司令部を徹底的に破壊し、核兵器保有の野望を「完全に粉砕した」と宣言したが、「今後2~3週間に極めて激しい攻撃を行う。彼らが本来いるべき石器時代に引き戻すつもりだ」と述べた。
これを受け、原油先物が上昇し、日経平均は1,000円安となった。
アドバンテストは新株予約権付社債(転換社債=CB)1,000億円を発行するため、潜在株式数の増加で売られた。
フジクラやJX金属、日東紡などのデータセンター関連も安い。
住友ファーマは利益確保の売りで大幅安。
コカ・コーラボトラーズジャパンはSMBC日興証券による投資評価の引き下げで売られた。
一方、三菱重工は、NASAが人類を再び月へ送る「アルテミス計画」の有人飛行第1弾となる「アルテミス2号」の打ち上げに成功したことで買われた。
三菱重工(7011)は、「アルテミス計画」で月面有人探査の拠点となる月を周回する宇宙ステーション「Gateway」を構成する国際居住棟(I-HAB)の環境制御・生命維持技術の開発を担当している。
日本郵船はみずほ証券がPBR1倍割れの解消を予想し、目標株価をPBR1倍の水準に設定するとともに投資判断を引き上げたことで買われた。
東京計器は野村証券が日本や豪州の護衛艦の建造で慣性航法システムが搭載されることに注目し、目標株価を引き上げたことが寄与した。
業種別下落率上位は非鉄、鉱業、電機、保険、石油で、上昇率上位は陸運、海運、倉庫運輸、輸送用機器、空運。(W)
