TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 618円安の6万2654円。台湾のTSMCの中国リスクを警戒
速報・市況2026年5月14日

☆[概況/大引け] 618円安の6万2654円。台湾のTSMCの中国リスクを警戒

大引けの日経平均は618円安の6万2,654円、TOPIXは40ポイント安の3,879ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は664、下落銘柄数は869。出来高は31億6,889万株、売買代金は12兆376億円。
バンクオブアメリカが2030年のAIデータセンター市場予測を1.4兆ドルから1.7兆ドルに引き上げた効果で半導体関連が買われ、日経平均は前場に一時6万3,799円(527円高)となった。
その後は米中首脳会談で様子見となり、習近平国家主席が台湾問題が適切に処理されなければ中国と米国は衝突と発言したことが伝わり日経平均は下落した。
台湾が中国に封鎖された場合、世界の最先端半導体の90%以上を生産するTSMCが支配されるので、AI投資ブームが急停止するという不安も警戒された。

ソフトバンクグループやフジクラ、三井金属、防衛関連が売られたがファナックは買われた。
フルヤ金属(7826)は業績上方修正でストップ高。データセンター用HDD部材や半導体製造装置用部材などが引き続き順調に推移する見通しで、ルテニウムの薄膜はデータセンターで使用されるHDD向けに好調。イジウムるつぼは光ケーブル用のアイソレーター製造向けが好調となっている。

業種別下落率は非鉄、不動産、建設、機械、その他製品で、上昇率上位は水産農林、紙パルプ、ゴム、ガラス土石、輸送用機器。(W)

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