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速報・市況2026年6月17日

☆[概況/大引け] イラン復興基金構想で原油安となり日経平均は一時7万円乗せ

大引けの日経平均は497円高の6万9,902円、TOPIXは22ポイント高の4,013ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は932、下落銘柄数は578。出来高は21億1,655万株、売買代金は10兆4,130億円。
アメリカとイランの戦闘終結に向けた覚書に、イランの復興のため3,000億ドル(約48兆円)の基金を設立する構想が盛り込まれていると報じられた。
製油施設や空港など被害を受けたインフラの復興を目的とし、日本や韓国、アメリカの企業が出資を約束したという。
企業名は報じられていない。

イランの復興が進むという見方で原油安となり、日経平均は一時7万125円(721円高)となった。
イランの復興関連として、アンモニア・肥料プラントの復旧期待で川崎重工(7012)が買われた。
プラントメーカーの東洋エンジアリングや日揮も上昇。

レーザーテック(6920)が大幅高。EUV露光装置のASMLが世界的なAI開発競争を背景に生産能力を拡大していると報じられたことを受け、EUVフォトマスクの欠陥検査装置を供給しているレーザーテックが関連銘柄として関心を集めた。

タムロンは増配と株主還元方針の変更を発表したことで大幅高。
住友大阪セメントは、野村証券がセメントの再値上げによる利益改善と、半導体用静電チャック(新材料事業)の販売見通しを引き上げ、レーティングを「Buy」に引き上げた。
一方、ソフトバンクグループは売られ、JX金属と三井金属は反落した。

業種別上昇率上位はガラス土石、機械、精密、電機、繊維で、下落率上位は海運、鉄鋼、陸運、サービス、情報通信。(W)

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