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コラム2026年7月16日

【本日のマーケット】7月16日(木)

7月16(木)のマーケット                                                                   

7月15日のNYダウは上昇、ナスダックは続伸。前日の6月の消費者物価指数に続き、卸売物価指数も市場予想を下回った。アップルが上昇。 中国のインターネ​ット規制当局はアップルのオン‌デバイス型生成人工知能(AI)サービス「アップル・インテリジェンス」が、中国国内​のiPhone向けに登録されたと発表した。中​国でのサービス提供の道が開かれた。アルファベットは、ウォーレン・バフェット氏が保険・投資会社バークシャー・ハサウェイが昨年からアルファベット株の取得を始めたことについて、自身の判断と明らかにした。欧州市場でASMLが上昇して始まったが終盤で小幅安となったため、マイクロン・テクノロジーやマーベル・テクノロジーは下落。SKハイニックスのADRも反落した。NYダウは前日比150ドル(0.29%)高の52,658ドル。NASDAQ総合指数は前日比162ポイント(0.62%)高の26,269、S&P500指数は前日比28ポイント(0.38%)高の7,572。

AI半導体関連が下落。蘭ASMLのEUV露光装置の2027年の生産能力が85台とアナリスト予想の90~100台に届かなかったことや、NY州知事が大規模なデータセンターの建設許可手続きを1年間凍結する命令に署名したことが響いた。韓国では17日の「制憲節」の祝日前のポジション調整でSKハイニックスなどの下げ幅が拡大。東証ではキオクシアHDやイビデン、SUMCOが大幅安。サイゼリヤは値上げ方針で採算改善期待からストップ高。サンリオが高い。

スタンダード市場では、日本電子材料と北川精機が大幅安。テクノフレックスは業績予想を上方修正したが材料出尽くし感からストップ安。アニメ制作のIGポートは減益継続予想でストップ安。YEデジタルはエヌビディアと協業でストップ高。東洋電機製造はJR東による追加出資で急騰した。

グロース市場では、テラドローンやGO、パワーXが反落。アスタリスクは赤字決算で大幅安。WEB投稿されたライトノベルを編集・刊行する出版社のオーバーラップは減益決算で安値更新。リカバリーウエアのテンシャルは決算が好感され急伸。コンサルティングのノースサンドが大幅高。

日足チャート上では、上下にヒゲを伴う大陰線。昨日回復した5日移動平均線(6万7826円)を再び下抜けて、下方にあるボリンジャーバンドのマイナス2シグマ(6万6038円)が視界に入って来た。25日移動平均線(6万9206円)から下放れてしまい、昨日とは一変して強い売り圧力を感じさせる格好となった。

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日経平均急落 6万6,000円台 中国 半導体メーカーの台頭を懸念
 日本証券新聞7月17日(金)紙面1面記事掲載

AI関連 決算スケジュールに注目

16日の東京株式市場では日経平均株価が一時前日比2,252円安となり6万6,000円台まで下落した。終値は同1,915.97円安の6万6,835.54円。日米韓の3市場で半導体関連の主要銘柄が売られ、下げを主導した。

15日付の本紙2面で取り上げているが、中国半導体メーカーの台頭が警戒要因の一つとして指摘されている。NAND型フラッシュメモリーの「YMTC」(長江存儲科技)が存在感を強めているほか、同国のDRAMトップ企業「CXMT」(長鑫存儲技術)が24日にも上海証券取引所に上場予定。調達資金による設備増強で競争が激化する可能性も懸念材料とされる。

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今日の市況概況
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7月16日(木)☆[概況/大引け]

AI半導体関連が売られ、サイゼリヤはストップ高

大引けの日経平均は1,915円安の6万6,835円、TOPIXは59ポイント安の4,028ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は446、下落銘柄数は1,070。出来高は21億2,015万株、売買代金は9兆5,639億円。
AI半導体関連が売られ、日経平均は反落した。
オランダのASMLはEUV(極端紫外線)露光装置の生産能力が2027年に約85台と発表したが、アナリスト予想の90台~100台に届かなかったことや、NY州知事が大規模なデータセンターの建設許可手続きを1年間凍結する命令に署名したことが響いた。
データセンターは大量のサーバーを常時稼働させるために大量の電力を消費すると同時に、熱くなったサーバーを冷やすために大量の水が必要となる。
電気代高騰や水資源の逼迫などが地域社会の負担に​なるという懸念が背景にある。
AIデータセンターに対する建設反対運動が、ボトルネックになると警戒された。

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