7月21日(火)のマーケット
7月20日の米国株は3日続落。イエメンの親イラン武装組織フーシ派は、サウジアラビア関連船舶が紅海とアラビア海を往来するのを阻止すると発表した。アップルやテスラ、スペースXが売られた。マイクロソフトとAMDが上昇。マイクロソフトが、AMDのラック規模AIアクセラレーター「Helios」をAzureデータセンター全体に大規模展開することが注目された。NYダウは前日比307ドル(0.59%)安の51,839ドル。NASDAQ総合指数は前日比12ポイント(0.05%)安の25,508、S&P500指数は前日比14ポイント(0.19%)安の7,443。
日経平均は大幅反発。韓国株の上昇が後押しした。韓国ではサムスン電子がロボット部門を新設計画で買われ、SKハイニックスは会長が来年はAIメモリを60~100%ほど多く使用したいという顧客企業からの要請があると述べたことが寄与した。東証ではキオクシアHDやアドバンテストが反発。イビデンはSMBC日興証券が投資評価を引き上げた。地銀の上昇が目立つ。一方、任天堂はGS証券が「スイッチ2」の販売台数予想を下方修正し目標株価を下げたため売られた。
スタンダード市場では、YEデジタルが16日に米エヌビディアとフィジカルAI分野で協業を発表したことで買いが継続しストップ高。資産運用業界向けインフラ企業のエックスネットが急騰した。今村証券は第1四半期決算速報で大幅高。ウエストHDが反落し、テクノフレックスは3日続落。
グロース市場では、テラドローンが27日に防衛事業戦略発表会を開催すると発表し人気を博した。直近新規公開株のチャットプラスが反発しストップ高。疲労回復パジャマ「BAKUNE」を販売しているTENTIALは岩井コスモ証券が目標株価を引き上げた。技術承継機構は3日続落。
日足チャート上では、大陽線。ローソク足は高値引けとなる「陽の丸坊主」を示現。先週末の急落で一目均衡表の雲領域の中に潜りこんだが、雲抜けを達成した。下向きの5日移動平均線(6万6740円)が目前に迫って来たので、ここを回復できるか注目される。
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注目記事 Pick up
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【AI関連の展望と注目株 UBS証券 調査本部長兼総合電機セクターアナリスト 安井健二氏】
日本証券新聞7月22日(水)紙面1面記事掲載
AI相場、足元下落の主犯は
この1カ月間、市場先導役を務めてきたキオクシアHD(285A・P)を筆頭にAI関連がさえない。AI相場は今後どうなるのか。ここでは17日開催のUBS証券プレスセミナーに登場した同証券調査本部長兼総合電機セクターアナリストの安井健二氏の見方を一部紹介する。
基本的にAI関連株に「強気」。今年1年も大きく崩れないとみている。
もっともAI相場はここもと小休止。それまでの急速上昇の影響のほか、「中国製AIモデルへのユーザーシフト懸念」が要因と捉えている。
米国では最近、エージェンティックAIの使用料が高過ぎることが問題に。あっという間にユーザー企業の予算を超過。このためユーザー企業はコスト削減に向け、①人員削減②コンサルなど外注費削減③中国製AI(ディープシーク、ミニマックスなど)を利用――といった行動に出ている。ある一つの作業を完了するのにかかるトークン費用は、米アンソロピック製を2ドルとすると、米オープンAI製も1ドルで、一方で中国製AIはトークンが2~3セントと、アンソロピックやオープンAI製の50分の1~100分の1で済む。この中国製AIモデル利用は、6月から伸びている。
・・・続きは紙面・Digital版で
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今日の市況概況
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7月21日(火)☆[概況/大引け]
2091円高。AI半導体関連が上昇

大引けの日経平均は2,091円高の6万6,232円、TOPIXは95ポイント高の4,014ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,231、下落銘柄数は294。出来高は23億2,198万株、売買代金は9兆9,675億円。
日経平均は反発。韓国株の上昇が後押しした。
韓国ではサムスン電子がロボット部門を新設計画で買われ、SKハイニックスは会長が来年はAIメモリを60~100%ほど多く使用したいという顧客企業からの要請があると述べたことが寄与した。
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