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コラム2026年8月5日

【本日のマーケット】8月5日(水)

8月5(水)のマーケット                                                                   

8月4日の米国株は4日続伸。トベッセント財務長官は、ホルムズ海峡の開放に向けたイランとの合意が4日か5日に成立する可能性があるという見通しを示した。データ分析企業のパランティア・テクノロジーズが急騰。米国家安全保障局(NSA)、米連邦捜査局(FBI)、米中央情報局(CIA)にデータ分析ソフトウェアを提供してきたが、近年は軍事レベ​ルの人工知能(AI)ツールを企業向けにも販売して​いる。4~6月期の米民間部門売上高について「驚異的だ」と述べ、通期予想を上方修正した。キャタピラーはパワー・エネルギー部門で産業施設や大規模データセンター向けの発電機やエンジン、ガスタービンを製造していて、売上高は建設機械部門を上回る。データセンター向け発電設備事業が寄与し、4~6月期決算がアナリスト予想を上回ったことで買われた。アマゾンは、創業者のジェフ・ベゾス氏が1,500万株を40億7,000万ドルで売却する届け出を行ったことで下落した。NYダウは前日比907ドル(1.71%)高の54,085ドル。NASDAQ総合指数は前日比671ポイント(2.59%)高の26,584、S&P500指数は前日比136ポイント(1.79%)高の7,736。

ホルムズ海峡の再開に向けた合意案で通航料を取らないことが好感された。ソフトバンクGや村田製作が買われ、イビデンは通期予想の上方修正と、モルガン・スタンレーがエヌビディア以外にインテルへの売上増加を見込み2段階格上げでストップ高。米国がデータセンター向けの中国製光トランシーバーの輸入禁止検討で古河電工や住友電工などが高い。ダイキン工業は「欧州・中近東・アフリカ」の住宅用が1%減だったため売られた。

スタンダード市場では、精工技研が5日続伸。ユニチカは6日の決算発表前に買われた。シリコンスタジオがストップ高。半導体関連でテラプローブが大幅高。東京インキは通期の利益予想と配当予想を上方修正し、自社株買いも発表したためストップ高。東映アニメは続落。

グロース市場では、QDレーザが続伸。HENNGEは9カ月で通期営業利益予想の9割に到達したことで急伸。キャッシュレス決済システムのジィ・シィ企画は3日連続ストップ高。セレンディップは新中期経営計画への期待で上昇。テラドローンとアスタリスクは反落。

日足チャート上では、大陽線を示現。ほぼ高値引けとなり、6万6000円台回復となった。上値を抑えていた75日移動平均線を上抜き、25日移動平均線(6万6285円)上に浮上。終値で25日移動平均線を回復するのは7月6日以来、1ヵ月ぶりのこととなる。

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イビデン 大幅増額でS高 先端半導体の需要に陰りなし
 日本証券新聞8月6日(木)紙面1面記事掲載

AI関連の戻りに弾み

イビデン(4062・日足)

AI関連の株の戻りに弾みがついてきた。7月31日のキオクシアHD(285A・P)に続き、8月4日にイビデン(4062・P)が好決算を発表。増額修正が好感されイビデンは4,000円ストップ高の2万330円まで買われた。

AIデータセンター(DC)、エヌビディア(NVDA)といったキーワードでくくると中核となる関連銘柄の決算通過で安心感が広がってきた。これまで戻りが鈍かった先端パッケージ関連、電線・光ファイバー関連なども上昇、日経平均株価は前日比2,300円を超える上昇で6万6,000円台を回復して引けた。

米イラン情勢に好転の期待が高まったこともあり、米国市場でも好決算を素直に受け止める流れが続く。AIDC向けの発電機が好調で4~6月期の営業利益が前年同期比50%増となったキャタピラーなどが上昇、NYダウが連日の最高値、S&P500が2カ月ぶりに最高値を更新している。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は1万2,000ポイント台を回復してきた。

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今日の市況概況
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8月5日(水)☆[概況/大引け]

2342円高。SBGが買われ、イビデンがストップ高

大引けの日経平均は2,342円高の6万6,300円、TOPIXは84ポイント高の4,046ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,020、下落銘柄数は491。出来高は27億8,122万株、売買代金は10兆9,236億円。
ホルムズ海峡の再開に向けた合意案で通航料を取らないことが好感された。
ソフトバンクグループや村田製作が買われ、イビデン(4062)は通期予想の上方修正と、モルガン・スタンレーMUFG証券がエヌビディア以外にインテルへの売上増加を見込み、投資判断を「Underweight」→「Overweight」に引き上げた効果も加わり、ストップ高となった。

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