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速報・市況2019年8月19日

☆[概況/前引け] 上海株伸び悩みを受けて、日経平均は上げ幅縮小

前引けの日経平均は20,525.45円の106.64円高、TOPIXは1,491.44ポイントの6.15ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,504、値下がり銘柄数は541。出来高は4億3,827万株、売買代金は7,516億円。
先週末に中国で当局が都市と農村の住民収入を増やすための案の作成を急いでいると伝わったが、香港の大規模デモが気掛かりとなり、週明けの上海総合指数が伸び悩んだため、日経平均は上げ幅を縮めた。
ソフトバンクグループが買われ、KLab(3656)が大幅反発となり、ユニーファミリーマートはパン・パシフィック・インターナショナルへの出資比率引き上げ計画が好感された。
その他、野村HDが高く、抗体医薬プラントへの取り組み報道で東洋エンジニアリングと日揮が物色された。
一方、三菱商事が売られ、リクルートの調整が継続し、ユニゾが反落。
物語コーポは7月の既存店売上高が前年同月比3.1%減だったことで安い。
業種別上昇率上位は石油、証券、ガラス土石、金属、建設で、下落はサービス、水産農林、陸運、食品、保険。

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