TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 反落して始まったが下げ渋り
速報・市況2019年12月16日

☆[概況/前引け] 反落して始まったが下げ渋り

前引けの日経平均は24,018.52円の4.58円安、TOPIXは1,740.77ポイントの0.79ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,050、値下がり銘柄数は991。出来高は5億4,523万株、売買代金は8,714億円。
日経平均は先週末に大幅高となった影響で、週明けは反落して始まったが、下げ渋りを見せている。
横浜ゴム(5101)はモルガン・スタンレーMUFG証券が格下げしたことで売られた。
牧野フライスや東芝機械といった機械株や神戸製鋼や山陽特殊鋼が安い。
その他、ネットワンシステムズは国税局から納品が確認できない取引を指摘され急落した。
一方、任天堂とソフトバンクグループは買われ、資生堂が高い。
サムスン電子が中国の工場に追加投資を行いフラッシュメモリーを増産すると報じられたため、検査装置の需要増加期待からアドバンテストは上昇した。
東急不動産や三菱地所などの不動産株が買われ、バリューコマースは業績上方修正が好感された。
業種別下落率上位はゴム、鉱業、金属、機械、医薬品で、上昇率上位は水産農林、不動産、その他製品、サービス、空運。

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