TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 小幅安。半導体関連が売られ、ぴあやUTグループ反落。ファーストリテイリングは高い
速報・市況2020年4月10日

☆[概況/前引け] 小幅安。半導体関連が売られ、ぴあやUTグループ反落。ファーストリテイリングは高い

前引けの日経平均は19,326.78円の18.99円安、TOPIXは1,409.43ポイントの7.55ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は666、値上がり銘柄数は1,422。出来高は6億3,715万株、売買代金は1兆394億円。
米国株続伸とオプションSQ算出日を受けて、日経平均は寄り付きの19,500円(154円高)が高値となり、その後伸び悩み、小幅安での取引となった。
米国半導体株安の影響で東京エレクトロンとアドバンテストが売られ、トヨタやホンダなどの自動車株も安く、空運株も下落した。
新型コロナウイルスにより打撃を受けていた、ぴあやUTグループ、串カツ田中は今週に入って緊急事態宣言で悪材料出尽くしという見方から反発が続いていたが、本日はそれぞれ5日ぶりに反落し、下落率上位に並んだ。
セブン&アイは2021年2月期の業績予想を未定したことで売られた。
一方、ファーストリテイリングは業績予想を下方修正したが、悪材料出尽くしという見方から上昇した。
TDK(6762)はJPモルガンによる投資判断引き上げが好感された。
クリーク&リバー社は好決算と自社株買いを発表し、一時ストップ高となり、ソフトウエアテスト事業を行っているSHIFTは上期好決算でストップ高となった。
星和電機は新型コロナウイルス向けに紫外線LEDの開発に着手したことで急騰した。
業種別下落率上位は鉱業、空運、ゴム、証券、陸運で、上昇は銀行、電力ガス、医薬品、紙パルプ。

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