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速報・市況2019年8月16日

☆[概況/前引け] 続落で始まったが持ち直した。ユニゾと日立化成が急騰

前引けの日経平均は20,424.33円の18.68円高、TOPIXは1,486.33ポイントの2.48ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,240、値下がり銘柄数は793。出来高は4億6,799万株、売買代金は8,390億円。
米国の対中関税に対抗して中国が報復措置を講じる意向を示したため、日経平均は続落で始まったが、時間外取引でNYダウ先物が上昇したことが支えとなり、持ち直した。
また、日経平均の1株純資産が約20,200円なので、PBR1倍接近の水準では下げ渋りも見せた様子。
東京エレクトロンとSCREENは三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断を「Overweight」に引き上げたことで高い。
日立化成は日立による売却で、1次入札に複数の投資ファンドから買収提案があったと報じられ、争奪戦への期待から急騰した。
ユニゾ(3258)はHISによる敵対的TOBに対抗すると報じられ大幅高となった。
その他、三井不動産や野村HDや大和ハウスなどが買われた。
半面、キーエンスや村田製作所やコマツが安く、リクルートも売られ、古河電工や大阪チタニウムが属する非鉄も下落した。
業種別上昇率上位は不動産、証券、鉱業、建設、ノンバンクで、下落率上位は保険、非鉄、繊維、ゴム、空運。

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