TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] インド型変異ウイルスへの警戒で日経平均は反落。海運大手はBofA証券による目標株価引き上げを好感
速報・市況2021年4月27日

☆[概況/大引け] インド型変異ウイルスへの警戒で日経平均は反落。海運大手はBofA証券による目標株価引き上げを好感

大引けの日経平均は134円安の2万8,991円、TOPIXは14ポイント安の1,903ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は750、値下がり銘柄数は1,338。出来高は11億5,937万株、売買代金は2兆4,409億円。
インド型変異ウイルスへの警戒で日経平均は反落した。
キヤノンは業績上方修正を発表したが買い一巡後、じり安となった。
レーザーテックやソニーグループ、キーエンス、信越化学が売られ、不動産と商社も軟調だった。
第一三共は減益決算で下落した。
一方、東芝は4日続伸となり、日本郵船と商船三井はBofA証券がコンテナ運賃は最高値圏が続くと予想し、目標株価を引き上げたことが追い風となった。
木材関連のホクシンは大幅続伸。
日本製紙(3863)はセルロースナノファイバーを使った全固体電池の開発着手が話題となった。
業種別下落率上位は医薬品、精密、化学、不動産、輸送用機器で、上昇率上位は海運、証券、銀行、紙パルプ、鉄鋼。

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