TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] トヨタの追加減産が警戒されたが、政策期待を支えに日経平均は大引けでプラスに転じた
速報・市況2021年9月13日

☆[概況/大引け] トヨタの追加減産が警戒されたが、政策期待を支えに日経平均は大引けでプラスに転じた

大引けの日経平均は65円高の3万447円、TOPIXは6ポイント高の2,097ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は1,534、値下がり銘柄数は554。出来高は11億3,544万株、売買代金は2兆8,504億円。
トヨタが追加減産を発表したことで売られ、デンソーやホンダも下落した。
自動車産業の裾野の広さから悪影響が警戒され、日経平均は反落したが、下げ幅は限定的で、政策期待を支えに大引けでプラスに転じた。
自民党総裁選では公務で忙しい現職が立候補しないので、立候補者が頻繁に揃ってメディアに登場することから、訴求力が強まるとみられている。
川崎汽船やルネサス、JFE、新生銀行が買われ、三井ハイテックは業績上方修正で急騰した。
サインポスト(3996)はファミリーマートの無人店舗関連でストップ高。
その他、大真空は1対4の株式分割発表が歓迎され。鳥貴族は赤字決算だったが上昇した。
一方、ソフトバンクグループとレーザーテックが反落し、東京機械や関西スーパーは大幅安。
業種別上昇率上位は鉄鋼、石油、銀行、保険、倉庫運輸で、下落率上位は輸送用機器、証券、空運、不動産、情報通信。(W)

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