TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 中国恒大集団が23日の利払いを発表したが、日経平均への買いは続かず。中国関連の機械と商社が下落し、海運と不動産は上昇
速報・市況2021年9月22日

☆[概況/大引け] 中国恒大集団が23日の利払いを発表したが、日経平均への買いは続かず。中国関連の機械と商社が下落し、海運と不動産は上昇

大引けの日経平均は200円安の2万9,639円、TOPIXは21ポイント安の2,043ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は288、値下がり銘柄数は1,847。出来高は12億359万株、売買代金は2兆8,901億円。
日経平均は続落。中国恒大集団が23日の利払いを発表し、日経平均は一時上昇した場面もあったが買いが続かなかった。中国恒大集団は今後も利払い日が相次ぐことや今晩の米国FOMCを控え、様子見姿勢から抜け出せなかった。
中国の信用収縮や景気後退懸念で、ダイキン工業やファナック、日本電産、伊藤忠が売られた。
一方、ソフトバンクグループと川崎汽船は反発した。
三菱UFJはユニオンバンクの売却資金による株主還元強化が期待された。
三井不動産(8801)は中国と関連付けた株価下落が行き過ぎという見方で買われた。
業種別下落率上位は卸売、食品、機械、化学、金属で、上昇は海運と不動産、鉱業。(W)

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