TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 利食い売りで5日ぶりに反落したが、半導体関連は好調を継続
速報・市況2021年11月17日

☆[概況/大引け] 利食い売りで5日ぶりに反落したが、半導体関連は好調を継続

大引けの日経平均は119円安の2万9,688円、TOPIXは12ポイント安の2,038ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は410、値下がり銘柄数は1,706。出来高は11億7,339万株、売買代金は2兆7,424億円。
利食い売りが影響し、日経平均は5日ぶりに反落となった。
リクルートが続落となり、ダイキン工業や日本航空、野村HDが売られ、NECと富士通も下落した。
三井ハイテックはゴールドマン・サックスが投資判断を「買い」→「中立」に下げたことで売られた。電動車向けモーターコアの中期成長力と半導体リードフレームの需給ひっ迫感は株価に織り込まれたと指摘している。
一方、半導体関連は好調を継続し、レーザーテックと東京エレクトロン、SCREENは上場来高値を更新した。パワー半導体の富士電機(6504)も上場来高値。
ZHDがジリ高。
スズキは船外機に設置するマイクロプラスチック回収装置を2022年に製品化することが材料視された。
業種別下落率上位は空運、サービス、水産農林、倉庫運輸、小売で、上昇は鉱業、精密、海運、金属、電機。(W)

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