TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 反落。半導体製造装置やメガバンク、自動車が安く、しまむらは下落率上位。一方、マネックスが買われ、キユーピーは好決算で高い
速報・市況2021年4月6日

☆[概況/大引け] 反落。半導体製造装置やメガバンク、自動車が安く、しまむらは下落率上位。一方、マネックスが買われ、キユーピーは好決算で高い

大引けの日経平均は29,696.63円の392.62円安、TOPIXは1,954.34ポイントの29.20ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は248、値下がり銘柄数は1,897。出来高は11億3,587万株、売買代金は2兆4,943億円。
日経平均は朝方に4日間合計で1,000円上昇したため、利益確定の売りが出て反落した。
半導体製造装置のSCREEは12日ぶりに反落し、東京エレクトロンの8日ぶりの値下がりとなった。その他、メガバンクが売られ、半導体不足による減産で自動車も安い。
しまむら(8227)は今期の伸び率鈍化と中期経営計画で配当性向の目標が25%と控え目なことが失望された。
一方、ビットコイン上昇でマネックスは高く、キユーピーは好決算で買われた。
業務用厨房機器のホシザキはゴールドマン・サックスが投資判断を「買い」に引き上げたことで注目された。食品製造管理のHACCPなどの規制に加えて、感染病対策を目的とした衛生観念の向上が追い風となり、飲食店以外の売上高が拡大し、新型コロナ禍後の新常態でも最高益更新が可能と予想している。
業種別下落率上位は鉱業、医薬品、銀行、空運、精密で、上昇は証券。

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