TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 反落。決算発表を控えていることやアジア株下落も影響。自動車や海運、非鉄、鉄鋼が安い。東電は高く、インソースは上方修正で急騰
速報・市況2021年1月26日

☆[概況/大引け] 反落。決算発表を控えていることやアジア株下落も影響。自動車や海運、非鉄、鉄鋼が安い。東電は高く、インソースは上方修正で急騰

大引けの日経平均は28,546.18円の276.11円安、TOPIXは1,848.00ポイントの14.00ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は830、値下がり銘柄数は1,276。出来高は10億706万株、売買代金は2兆3,130億円。
日経平均は反落した。決算発表本格化を控え、買いを入れにくかったことや香港株と上海株の下落が足を引っ張った。
半導体不足による減産の悪影響が警戒されているトヨタと日産が軟調で、自動車産業の裾野の広さから鉄鋼や非鉄、海運も安い。
エムスリーや富士通は利食い売りに押され、環境関連のレノバは反落した。
一方、寒波による電力需給逼迫で東電は好調を継続した。
キヤノン電子の業績上方修正で親会社のキヤノンも買われた。
法人研修を手掛けるインソース(6200)は、上期の予想営業利益を前年同期比5割増益に上方修正したため急騰した。高単価の民間企業でのオンライン研修が増加したことや、異業種交流型の研修に当たる公開講座はオンライン研修比率が増え、採算が大幅に改善した。
業種別下落率上位は海運、ゴム、非鉄、鉄鋼、鉱業で、上昇は電力ガス、水産農林、食品、医薬品。

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