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速報・市況2026年9月9日

☆[概況/大引け] 大台割れは回避

大引けの日経平均は126円安の6万5,142円、TOPIXは3ポイント安の4,046ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は602、下落銘柄数は920。出来高は23億29万株、売買代金は9兆2,303億円。
米軍がイランの石油タンカー5隻を破壊し、北海ブレント原油先物が100ドルに接近した。
原油高が警戒され、日経平均は一時6万5,017円(251円安)となったが、6万5,000円の大台割れは回避した。

米コーニングがベライゾンと光ファイバーや接続部品で2030年までの納入契約を結び、古河電工などに連想買いが向かった。
水晶振動子や水晶発振器のメーカーの日本電波工業(6779)は、野村証券のレーティングを新規に「Buy」と発表したため注目された。
解説によると、通信速度が上がるほど、信号のタイミングのずれ(位相ジッタ)及び信号の揺らぎ(位相雑音)を抑えることが重要になるが水晶デバイスはこれらを抑制する役割を果たす。
日本電波工業はAIデータセンターの1.6Tbpsや3.2Tbps光トランシーバー対応の高精度発振器で競争力を有し2027年3月期下期より1.6Tbps対応機器の量産体制が整う見通し。
住友ベークライトは8日に事業説明会を開催した効果で買われた。封止材がデータセンターのパワー半導体向けに拡大しており、低軌道衛星向けの顆粒封止材は下期に立ち上がる見通し。
任天堂は新作ゲームの発売日を11月5日と発表したが、サプライズがなく下落した。
協和キリンは新生血管型加齢黄斑変性の点眼薬の第2相臨床試験で、主要評価項目を達成しなかったため売られた。

業種別下落率上位は証券、サービス、小売、保険、医薬品で、上昇率上位は非鉄、石油、鉱業、電力ガス、ガラス土石。(W)

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