TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 大引けにかけ上げ幅縮小。デンソーやZOZO、富士電機は好決算で買われた。JR東海やアンリツ、合同製鉄は下落
速報・市況2021年4月28日

☆[概況/大引け] 大引けにかけ上げ幅縮小。デンソーやZOZO、富士電機は好決算で買われた。JR東海やアンリツ、合同製鉄は下落

大引けの日経平均は62円高の2万9,053円、TOPIXは5ポイント高の1,909ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は629、値下がり銘柄数は1,483。出来高は12億3,708万株、売買代金は2兆7,025億円。
日経平均は反発したが、今晩の米国でFOMCの政策声明とバイデン大統領の施政方針演説が控えていることや、祝日を前に買い持ちしにくく、大引けにかけて上げ幅を縮めた。
ソニーグループとレーザーテックと反発し、任天堂は8日ぶりに上昇。
デンソー(6902)やZOZO、富士電機は好決算で買われた。
地方自治体でオンライン診療の利用促進を目指す動きが出てきたと報じられたため、オンライン診療関連のエムスリーが切り返した。
イビデンは新工場建設計画が好感され、新光電工は今期業績予想で大幅高となった。
一方、JR東海はリニア新幹線の総工事費拡大で売られた。
アンリツは1~3月期の受注が計画を下回ったことで下落し、合同製鉄は大幅減益が続く見通しと大幅減配を発表し急落した。
そのほか、海運株は利益確保の売りで反落した。
業種別上昇率上位は証券、鉱業、輸送用機器、その他製品、不動産で、下落率上位は海運、陸運、鉄鋼、紙パルプ、医薬品。

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