TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 日経平均は248円安の2万8,118円。ETF分配金捻出売りと東京が4度目の緊急事態宣言となることが響いた。空運が安い
速報・市況2021年7月8日

☆[概況/大引け] 日経平均は248円安の2万8,118円。ETF分配金捻出売りと東京が4度目の緊急事態宣言となることが響いた。空運が安い

大引けの日経平均は248円安の2万8,118円、TOPIXは17ポイント安の1,920ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は276、値下がり銘柄数は1,849。出来高は11億4,405万株、売買代金は2兆6,089億円。
日経平均は続落となった。ETF分配金捻出売りに加え、東京が4度目の緊急事態宣言の見通しとなり、7~9月期の景気V字回復が困難になったことが響いた。
任天堂が売られ、レーザーテックと東京エレクトロンが安く、日本航空とANAが下落した。
一方、ダイキン工業は電気自動車のエアコンに使う省エネ性能の高い冷媒を開発したことで買われた。
ユーグレナは鉄道建設・運輸施設整備支援機構と包括連携を結び、内航船舶や鉄道建設現場でバイオ燃料利用促進を図ることが好感された。
コスト削減を中心としたコンサルティング会社のプロレド・パートナーズ(7034)は、いちよし経済研究所がレーティングを新規に「A」と発表したことで注目された。
業種別下落率上位は鉱業、その他製品、空運、ノンバンク、繊維で、上昇はダイキン工業が属する機械のみ。(W)

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