TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 決算発表を控えたファーストリテイリングに先回り買いが入り、日経平均は大引けにかけて戻したが、TOPIXは低空飛行のまま
速報・市況2021年4月8日

☆[概況/大引け] 決算発表を控えたファーストリテイリングに先回り買いが入り、日経平均は大引けにかけて戻したが、TOPIXは低空飛行のまま

大引けの日経平均は29,708.98円の21.81円安、TOPIXは1,951.86ポイントの15.57ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は285、値下がり銘柄数は1,883。出来高は11億3,446万株、売買代金は2兆5,445億円。
東京都に蔓延防止措置の観測が出たため、前場の日経平均は一時214円安の2万9,516円となったが、売り一巡後に下げ幅を縮めた。
さらに決算発表を控えたファーストリテイリングに先回り買いが入ったため、日経平均は大引けに掛けて値を戻したが、TOPIXは低空飛行のままだった。
東芝は高寄りしたが、買収が成立するかどうか不透明感が強いという見方から、反落した。
メガバンクが売られ、蔓延防止措置により人の移動が停滞するという警戒感から日本航空やANA、JR東海が安い。
ユーグレナは海外公募増資の発表で大幅安となった。
一方、レーザーテックは朝方利食い売りに押されたが、野村証券による目標株価増額で持ち直した。
エムスリー(2413)は医師会員数が30万人突破で高い。
日立金属は売却価格への期待で上昇した。
業種別下落率上位は空運、銀行、繊維、電力ガス、陸運で、上昇は海運、その他製品、機械、精密。

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