TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 米国株高を好感し反発。レーザーテックとキーエンス、ZHDが買われ、海運と任天堂は下落
速報・市況2021年11月4日

☆[概況/大引け] 米国株高を好感し反発。レーザーテックとキーエンス、ZHDが買われ、海運と任天堂は下落

大引けの日経平均は273円高の2万9,794円、TOPIXは23ポイント高の2,055ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は1,571、値下がり銘柄数は551。出来高は14億8,277万株、売買代金は3兆6,854億円。
日本の祝日中の米国株が好調だったことが好感され、日経平均は反発した。
レーザーテックとキーエンスが買われ、デクセリアルズは大幅続伸となった。
ZHDは3月に経営統合したLINEとの相乗効果が現れ始め、7~9月期の業績が拡大したことで注目された。
富士フイルムは通期予想の上方修正で上昇した。
山陽特殊鋼(5481)は野村証券によるレーティング引き上げで関心を集めた。欧州子会社のオバコがカーボンニュートラル対応を進めていることを評価している。
一方、日本郵船は配当予想を増額したがアナリスト予想に届かず売られ、他の海運株も下落した。
任天堂は半導体不足によるゲーム機「スイッチ」生産下ブレが響いた。
レノバが大幅安となり、三井海洋開発は通期経常赤字予想に下方修正したことで急落した。
業種別上昇率上位は繊維、電機、倉庫運輸、機械、ガラス土石で、下落率上位は海運、鉱業、その他製品、水産農林、ノンバンク。(W)

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