TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 米国経済指標の発表を控え、様子見姿勢となったが、大引けで若干下げ幅を縮めた
速報・市況2021年7月1日

☆[概況/大引け] 米国経済指標の発表を控え、様子見姿勢となったが、大引けで若干下げ幅を縮めた

大引けの日経平均は84円安の2万8,707円、TOPIXは4ポイント安の1,939ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は769、値下がり銘柄数は1,297。出来高は8億3,323万株、売買代金は1兆9,862億円。
日銀短観で大企業・製造業の業況判断が先行き小幅低下見通しとなったことや、米国でISM製造業景況指数や2日に雇用統計の発表を控えているため、東証は様子見姿勢となり、日経平均は4日続落となったが、大引けで若干下げ幅を縮めた。
海運は「7月天井説」が警戒され下落した。
三菱電機は検査不正で続落。
半導体製造装置関連のマルマエ(6264)は業績予想を上方修正したが、材料出尽くし感から急落した。
DMG森精機は新株予約権の発行を発表したため、潜在株数増加がマイナス視され売られた。
一方、ニトリは好決算で買われ、パソナグループは業績上方修正が好感された。三陽商会は第1四半期の営業赤字が縮小したため急騰した。
業種別下落率上位は海運、情報通信、金属、建設、不動産で、上昇率上位は空運、鉱業、保険、紙パルプ、機械。(W)

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