TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 週末の手控えで伸び悩み。半導体関連の一角と日立、NTTが買われ、海運も高い。ファーストリテは高寄り後、下落
速報・市況2021年4月9日

☆[概況/大引け] 週末の手控えで伸び悩み。半導体関連の一角と日立、NTTが買われ、海運も高い。ファーストリテは高寄り後、下落

大引けの日経平均は29,768.06円の59.08円高、TOPIXは1,959.47ポイントの7.61ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,293、値下がり銘柄数は792。出来高は11億2,338万株、売買代金は2兆7,555億円。
米国株高を好感し、日経平均は反発したが、週末の手控えで伸び悩んだ。
政府が来週の成長戦略会議で、データセンターを地方都市に分散することを盛り込む方向で、サーバー向け半導体の需要を国内で創出することが狙いと報じられた。
半導体需要が追加されることへの期待で、製造装置のレーザーテックや検査装置のアドバンテストが買われた。その他、ICT関連の日立(6501)とNTTも高い。
コンテナ船の運賃交渉が大幅値上げで成約との観測を受け、日本郵船は上場来高値を更新した。
ファーストリテイリングは高寄りしたが、上方修正がアナリスト予想以下だったため売りに押された。
その他、セブン&アイとローソンは減益決算で下落した。
東芝が売られ、鉄鋼と非鉄が安い。
業種別上昇率上位は精密、海運、ノンバンク、電力ガス、水産農林で、下落率上位は鉱業、鉄鋼、非鉄、小売、保険。

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