TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 4日続落、終値は200日線近辺。電機や鉄鋼と空運が安い。エーザイ反発、ファーマフーズはストップ高。再生エネ関連堅調
速報・市況2021年7月19日

☆[概況/大引け] 4日続落、終値は200日線近辺。電機や鉄鋼と空運が安い。エーザイ反発、ファーマフーズはストップ高。再生エネ関連堅調

大引けの日経平均は350円安の2万7,652円、TOPIXは25ポイント安の1,907ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は217、値下がり銘柄数は1,912。出来高は9億5,163万株、売買代金は2兆666億円。
日経平均は4日続落。先週末の米国株安に加えて、OPEC加盟国とロシアなどの非加盟国による「OPECプラス」が、協調減産の縮小で合意したため、原油安に伴う今晩の米国株下落が警戒された。
日本は22日からの4連休を控え、買いが入りにくいことから、東証は広範囲に下落し、日経平均は前場、509円安の2万7,493円まで売られた。
その後、下げ幅を縮め、終値は200日移動平均線(2万7,650円)近辺での着地となった。
レーザーテックや日立などの電機株が売られ、鉄鋼株と空運株も安い。
一方、エーザイに押し目買いが入り、ファーマフーズ(2929)はロート製薬と新規育毛剤開発などの資本業務提携でストップ高となった。
再生可能エネルギー関連のレノバとイーレックスが堅調で、JVCケンウッドは2024年3月期の利益計画で上昇した。
業種別下落率上位は空運、鉄鋼、電機、非鉄、ガラス土石で、上昇は医薬品。(W)

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