TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 4連休を控え伸び悩んだが、2万7,500円の水準では下値抵抗。自動車が反発。レーザーテックは反落し、タマホーム急落
速報・市況2021年7月21日

☆[概況/大引け] 4連休を控え伸び悩んだが、2万7,500円の水準では下値抵抗。自動車が反発。レーザーテックは反落し、タマホーム急落

大引けの日経平均は159円高の2万7,548円、TOPIXは15ポイント高の1,904ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は1,748、値下がり銘柄数は352。出来高は7億9,986万株、売買代金は1兆8,189億円。
20日の米国でNYダウが3日ぶりに反発し、ナスダックは6日ぶりの上昇となったことを受けて、21日の日経平均も6日ぶりに切り返したが、4連休を控えているため買いが続かず、伸び悩んだ。
日経平均は20日までの5日続落で、1,330円下落し、21日は一時494円高となったが、10時以降は上げ幅を縮めた。
だが、2万7,500円の水準では下値抵抗を見せた。
ソニーグループは5日ぶりに反発し、デジタル化案件の受注が好調なベイカレント・コンサルティングは上場来高値を更新。
決算発表を控えた日本電産には先回り買いが入った。
その他、トヨタやスズキなど自動車が反発し、再生可能エネルギー関連のエフオンは大幅高となった。
一方、レーザーテックとキヤノンは反落し、タマホーム(1419)は社長が社員にワクチン禁止令と報じられ急落した。
好決算を発表したディスコは朝方買われたが、受注ピークアウト懸念が警戒され、押し戻され年初来安値となった。
業種別上昇率上位は輸送用機器、非鉄、金属、化学、水産農林で、下落は鉱業、医薬品、電力ガス。(W)

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