TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 5日ぶりに反発したが、米雇用統計発表を控え小幅高にとどまった。ソニーや自動車関連は高いが、レーザーテックは下落
速報・市況2021年7月2日

☆[概況/大引け] 5日ぶりに反発したが、米雇用統計発表を控え小幅高にとどまった。ソニーや自動車関連は高いが、レーザーテックは下落

大引けの日経平均は76円高の2万8,783円、TOPIXは17ポイント高の1,956ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は1,773、値下がり銘柄数は346。出来高は9億455万株、売買代金は2兆733億円。
日経平均は前日まで4日続落となっていたため、押し目買いが入ったが、今晩の米国で6月雇用統計が発表されるため、小幅な上げにとどまった。
ソニーグループは画像センサーの強化で買われ、日本郵船は業績上方修正で反発した。
1ドル=111円台半ばの円安を支えにマツダやいすゞ、ブリヂストンといった自動車関連が上昇した。
材料は不明だが、低位株のインプレス(9479)が急騰。
東北銀行は、荘内銀行と北都銀行の持ち株会社のフィデアHDと経営統合することで買われた。
一方、レーザーテックはJPモルガンによる投資判断引き下げで売られた。
クスリのアオキは今期予想が失望され、大阪有機化学は第2四半期の増益率鈍化で下落した。
業種別上昇率上位はゴム、鉱業、紙パルプ、輸送用機器、建設で、下落は小売。(W)

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