TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] G7サミットの東京五輪開催支持を好感。レーザーテックや海運が買われ、神戸物産は上方修正で大幅高。任天堂や野村不動産は安い
速報・市況2021年6月14日

☆[概況/大引け] G7サミットの東京五輪開催支持を好感。レーザーテックや海運が買われ、神戸物産は上方修正で大幅高。任天堂や野村不動産は安い

大引けの日経平均は213円高の2万9,161円、TOPIXは5ポイント高の1,959ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は1,109、値下がり銘柄数は972。出来高は8億5,423万株、売買代金は1兆9,646億円。
ワクチン接種の拡大に加え、G7サミットで東京五輪開催が支持されたことが好感され、日経平均は上昇した。
レーザーテックが買われ、海運は好調を継続した。
キーエンスはSBI証券による投資判断引き上げで高く、神戸物産(3038)は業績上方修正を発表し大幅高となった。
経済活動再開期待でヒトコムHDは最高値を更新した。
一方、任天堂はSBI証券が目標株価を引き下げたことで調整した。
伊藤忠は自社株買いを終了したことで下落した。
武蔵小金井の超高級タワーマンションに施工不良があったことが報じられ、施工した清水建設と販売した野村不動産は売られた。
オリンパスは戻り売りに押され、エーザイはもみ合いとなった。
業種別上昇率上位は海運、ゴム、金属、電機、証券で、下落率上位はその他製品、建設、銀行、鉄鋼、不動産。(W)

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