TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] S&P500の最高値接近を受け、日経平均も騰勢を強めたが、23,300円の水準では上値抑制。米国株に倣いハイテク株中心の物色
速報・市況2020年8月13日

☆[概況/大引け] S&P500の最高値接近を受け、日経平均も騰勢を強めたが、23,300円の水準では上値抑制。米国株に倣いハイテク株中心の物色

大引けの日経平均は23,249.61円の405.65円高、TOPIXは1,624.15ポイントの18.62ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,478、値下がり銘柄数は615。出来高は14億1,149万株、売買代金は2兆5,583億円。
ワクチン開発期待を背景に米S&P500指数が史上最高値に肉薄したため、日経平均も騰勢を強めたが、23,300円の水準では上値が抑制された。
米国株がハイテク株中心に買われたため、ソフトバンクグループやソニー、レーザーテック、東京エレクトロンが物色された。
チェンジはふるさと納税サイトの運営子会社を完全子会社化することでストップ高となった。
大幸薬品と三井化学は通期業績上方修正で急騰した。
光通信(9435)は減益決算だったが、アナリスト予想を上回ったため買われた。
一方、赤字決算でJFEが売られ、海運と空運も安い。
CKDは通期38%営業減益予想で売られ、横河電機は顧客が設備投資に慎重になっているため、価格競争の激化が警戒された。
業種別上昇率上位は精密、電機、医薬品、サービス、その他製品で、下落率上位は鉄鋼、空運、海運、繊維、不動産。

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