大引けの日経平均は1,363円高の6万6,970円、TOPIXは25ポイント高の4,100ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は916、下落銘柄数は603。出来高は25億4,848万株、売買代金は9兆1,904億円。
日経平均は反発。
先週末の米国で雇用統計が減少したため利上げ観測後退し、S&P500は最高値を更新した。
週明けの日経平均は反発して始まったが、7月30日と31日に開催された日銀金融政策決定会合における「主な意見」が公表されたことを受けて、上げ幅を拡大した。
なお、TOPIXは7月6日付けた終値での最高値(4,101.96)を一時上回ったが、終値では抜けなかった。
日銀金融政策決定会合の「主な意見」では物価の上振れリスクをより警戒し、利上げペースの加速を支持する意見が増えた分、東証では早期利上げになっても成長が損なわれないAI半導体関連が物色された。
それとは別に、利上げが前倒しされても、ターミナルレートに関しては明確な議論がなかったことを好材料視する市場関係者もいる。ターミナルレートは利上げの最終到達点。
フジクラが大幅続伸となり、アドバンテストが反発。
リクルート(6098)は業績予想の上方修正でストップ高。
DICも上方修正と自社株買いの発表で、貴金属リサイクルの松田産業も業績予想の上方修正でストップ高となった。
一方、三井金属は高周波基板用電解銅箔「VSP」の出荷見通し下方修正で急落。
サイバーエージェントは通期業績予想を上方修正したがアナリスト予想に届かず大幅安。
KDDIは楽天モバイルとのローミング契約終了で下落した。
業種別上昇率上位はサービス、精密、非鉄、鉱業、その他製品で、下落率上位は石油、保険、不動産、銀行、建設。(W)
