TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/寄り付き] 昨日の米国株は大幅反発となったが、東京市場の反応は鈍い。海運と空運は高いが、通信は下落
速報・市況2020年4月9日

☆[概況/寄り付き] 昨日の米国株は大幅反発となったが、東京市場の反応は鈍い。海運と空運は高いが、通信は下落

9時8分時点の日経平均は19,361.62円の8.38円高、TOPIXは1,420.09ポイントの5.38ポイント安。
昨日の米国株は大幅反発となったが、東京市場の反応は鈍い。
米国では国立アレルギー感染症研究所の所長が「感染状況は来週にも好転し始める可能性がある」と述べたが、日本では警戒感を緩めることができないことや、米国株の上昇には、サンダース上院議員の民主党大統領候補選びからの撤退も寄与しているため、割り引いて受け止められたようだ。
日経平均はもみ合いとなっている。
ソフトバンクグループやリクルート、日本航空、資生堂やファナックは買われ、びあと串カツ田中は続伸となっている。
一方、富士フイルムは続落となり、KDDI(9433)やNTTなどの通信株は売られ、昨日買われたエムスリーも反落している。
モロゾフは業績下方修正で下落。
業種別上昇率上位は鉱業、海運、空運、ガラス土石、石油で、下落率上位は紙パルプ、陸運、精密、情報通信、医薬品。

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