TOP  NSJショートライブ  概況/米国市場  ☆[概況/寄り付き] 米国株続伸に連れ高。セブン&アイが買われ、安川電機は下落
概況/米国市場2019年10月11日

☆[概況/寄り付き] 米国株続伸に連れ高。セブン&アイが買われ、安川電機は下落

9時6分時点の日経平均は21,713.50円の161.52円高、TOPIXは1,589.97ポイントの8.55ポイント高。 
米中協議で広範囲な合意は無理でも部分合意はありうるという見方から米国株が続伸となったため、東京株式市場も続伸で始まっている。
トヨタやソニーといった輸出関連が買われ、スズキは業績下方修正を発表したが、悪材料を消化したという観点で買われた。
セブン&アイ(3382)は2022年度末までに傘下の百貨店と総合スーパー事業の人員の2割に当たる3千人を削減し、そごう川口店など百貨店5店を閉鎖すると発表したため、今後の収益改善が期待された。
商船三井などの海運株とフジクラや三井金属といった非鉄株が高い。
一方、安川電機はアナリストの想定以上に収益が悪化していたことから売られている。
ダイビルなど不動産株がさえない。
業種別上昇率上位は鉱業、海運、鉄鋼、非鉄、輸送用機器で、下落率上位は不動産、倉庫運輸、サービス、繊維、電力ガス。

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